学資保険が正解だと思っていた
子どもが生まれた当初は、子どもの教育資金は学資保険で貯めるのが当たり前だと思って
いて、すぐにかんぽ生命の学資保険を契約しに自ら郵便局に行きました。
第2子が生まれた時も、すぐに学資保険に入りました。
どうして学資保険だったのかというと、シンプルに教育資金を毎月貯金するという自信がなかった
からです。学資保険だったら強制的に引き落とされるので、強制的に教育資金を貯めることができる
と思っていました。だったら、定期預金で強制的に貯めればよかったのですが、当時は学資保険で
貯めるということが当たり前としか思っていなくて学資保険一択でした。
満額は返ってこないと気づいていたが
その後、お金や資産運用などを学んでいくたびに、入っている学資保険は満額返ってこないことに
気づき始めました。しかし、せっかくこれまで払い込んでいるし、途中で解約したらもっと損をするこ
とになるので、もう、「そのままでいいや」と思って続けていました。
ところが、今年かんぽ生命から送付されてきた「ご契約内容のお知らせ」(年一回おくられてくるもの
ですが)を何気なく確認していると、満期払戻金が50万円も元本割れしていることに気づきました
50万円の損は大きいですよね。そのことに気づいた、私と妻は計算をし直して学資保険を解約すること
に決めました。
貯金とジュニアNISAで備えることにした
学資保険を途中解約しても、満期まで払い込んでも結局元本割れするなら、途中解約してこれまで毎月
払っていた額を貯金で貯め、解約払戻金で帰ってきたまとまったお金をジュニアNISAで運用することに
しました。ジュニアNISAは制度が改定されて使い勝手が良くなっているのでこの機会にS&P500に連動
した投資信託で運用するのと貯金で備えていくようにしました。投資だと必要になった時に暴落のリス
クがありますが、その時は、その時で考えますし相場が回復するまで寝かせておいてもいいでしょう。
ということで、貯金とジュニアNISAでの運用で学資保険に払い込むよりも有利に貯められる結論に達し
ました。ジュニアNISAは書類が多くて手続きが面倒ですが、子どもの将来のため頑張っていきたいと
思います。
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