私は今でこそ米国株のETFに投資していますが、投資を始めた当初から今年年初までは日本株も保有していました。
私は最初、株主優待と高配当が大好きで、株の雑誌を毎月買って株主優待銘柄や高配当株を探して読み漁っていました。そこで、利回りの良い銘柄を見つけては買って優待品をもらって喜んでいました。
そのうち、米国株投資に鞍替えしましたが、最後まで優待目的の為に保有し続けていた銘柄が2つあります。
ヤマダ電機
ヤマダ電機は知らない人はいない業界最大手の家電量販店ですね。
ヤマダ電機株は、株を始めた当初から保有していました。
ヤマダ電機は、配当利回りが、3%くらいあり尚且つ、買い物優待券を年2回(100株につき年間5000~6000円分)もらえました。私は、ヤマダ電機株を6年ほど保有してヤマダ電機での買い物でしっかり使い切っていました。この優待券は1000円以上の買い物につき500円分の優待券を使えるというものです。非常に使い勝手の良い優待で完全に元を取れていたのですが、今年優待が改悪されてしまい手放すことになりましたが、また、タイミングがあれば保有したい銘柄であります。
TOKAIホールディングス
TOKAIホールディングスは東海地盤のガス・情報通信を主力にCATV、水の宅配、住宅など多彩なサービスを提供している会社です。
ここの株主優待は、年2回クオカード500円分や水などを選択してもらうことができます。さらに、配当金も3%超もらえるので株主優待銘柄としてかなり優秀です。TOKAIホールディングス株も5~6年保有して主にクオカードをもらっていましたが、後半はミネラルウォーター500ml24本をもらうようになりました。水があれば、災害時などのストックなるし、賞味期限が切れても災害時に洗浄用に使うなど何かと使い道があります。コロナショックの時に手放してしまし今は保有していませんが、十分に元を取れた大満足な銘柄でした。
資産を増やせるかと言われるとイマイチ
今回紹介した銘柄は、株主優待銘柄目的の投資家から非常に人気がある銘柄で、私も優待品をもらうのはとっても楽しかったです。ただ、それらの銘柄を保有していて資産が増えていくかと言われると、私は正直言って「う~ん」という感じでした。株主優待銘柄は、権利確定日に近づくと株価が上昇し権利落ちすると株価が下落する傾向があります。そのため、株価の値幅はある程度同じところを行ったり来たりするといった感じです。優待目的の投資家ならそれで満足でしょうが、私は資産を増やしたいので優待投資よりも米国株ETFの方が性に合っていると思います。
とはいえ、優待銘柄を1~2個保有して年に何回かの楽しみを持っていてもいいかもしれないなぁとも思うので、今後資産がもっと増加したら検討してみたいと思います。
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