保険より貯金がいいよ

民間保険に入ってますか?

例えば生命保険とか医療保険とかがん特約とか

俺は保険はマジ最低限でいいと思っています

必要なのは、家族がいる人は生命保険、しかもネット保険の安い商品でいいです

俺も数年前まで、保険関係の友人の勧誘に負け月々1万2千円の保険に入っていました。

当時は、保険のことをよく理解していなくて、なおかつ勧誘が面倒くさくて提案されるまま

なんとなく納得して契約して6~7年払い続けていました。でも、投資を始めるようになって

金融リテラシーが上がってくるに従い、保険のことも勉強するようになると、民間の保険は

いらないっとまではいかなくても、別に手厚くなくても最低限の安いネット保険で充分ということに

気づいたんです。

だって、日本には、国民皆保険制度があるじゃないですか。

国民皆保険制度がある

保険の営業マンは不安を煽って保険に加入させるのが仕事ですよ。「いざという時に入っていたほうが

いいですよ」「日本人の2人に1人はガンになる時代です。ガン特約に入っていれば安心ですよ」

「先進医療特約に入っていればお金が出ますよ」など、不安を煽ってきます。

不安を煽られると、人間は自信がなくなって不安が強くなるものです。

特に日本人は昔から民間保険信仰みたいな考え方が根づいているので、保険に入っていれば大丈夫

という謎の習慣があると思います。

でも、民間の医療保険に入れば大丈夫っていう考え方は、危険だと思うんですよね。

だって、がん特約に入っていれば、ガンが治るんですかね?ガンにならないんですかね?

違いますよね。ガンになったらお金が出るっていうだけですよね。

先進医療特約もいりません。先進医療ってまだ、治療法として正式に認められない保険適用外の治療法

を行った時に、お金がもらえる特約ですが、その治療ができる医療機関っていうのは、ほんとに限られ

医療機関のみで、一般の人がその治療をうける機会はほぼ無いと考えていいでしょう。しかも、

先進医療をうけたからといって病気が治るとは限らない。

でも、入院したりしたらお金がかかるし、手術したら何十万円もかかったらそんな額払えないって

みんな不安でしょうけど、そんな時の為に、日本には健康保険制度があるんですよ。

医療機関にかかった時は、3割負担で、しかも、支払額には、自己負担限度額があります。それが、高額

療養費制度です。手術や治療で医療費が高額になっても限度額を超えてもちゃんと差額が返ってくるの

帰ってくるのです。

けがや病気で働けなくなったら「傷病手当金」という制度があります。受給期間は、1年6か月で、受給

額は平均月収の3分の2がもらえます。

貯蓄型の保険なんていらない 貯金で充分

貯蓄型の保険で資産形成をしているつもりの人がいますが、マジで止めたほうがいいですよ。

ウチの親も保険信者で、貯蓄型の保険に入って貯蓄をしているつもりになっていた類の人です。

お金が必要になったときは、それを解約して使えたから助かったぁなんて言ってましたが、

満期前に解約した時点で、損してますからね。ていうか、貯蓄型の保険に入った時点で、満期

に受け取れる額は元本割れしているので、損です。お金を貯めたいのなら定期預金など貯金で蓄えるこ

ことが絶対に正解です。「保険機能もついてて、貯蓄もできるのでお得ですよ」なんてセールストーク

騙されてはいけません。

学資保険も同じです。結局、満期に受け取れる額が元本より下回っている商品がほとんどです。

それを知らずに、俺も子どもの学資保険に入っていましたが、この前、解約して、貯金とジュニアNISA

で教育資金を蓄えることにしました。

ネット型保険で充分

とは言え、家族がいる人は、もしものことがあった時に家族が困らないように最低限の生命保険は必要

ではあります。だったら、ネット型保険で、例えば、死亡保障2000万円というシンプルなプランの生命

保険に入るという方法があります。ネット保険なら、安くて2000円くらいで入れますよ。

医療保険に、まったく入っていないのが不安なら、色んな特約はなしで、入院費1日目~5000円

支給というシンプルなプランで私は、生命保険+医療保険の掛け金合計が月々5000円ちょっとですんで

います。今は子どもが、まだ、小学生なので、保証額は大きくしていますが、子どもたちが、やがて独

立していけば、保証額を下げることで掛け金を少なくすることができると考えています。

そうです!保険は、ライフステージに応じて変えていけばいいんです。

セールスマンに言われるがままに、長期の保険を契約したりするんじゃなくて、貯蓄は貯蓄!保証は保

証と別ものとして考えましょう。

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